夏はムレてかゆいんだよ

 

 

みなさんのお住まいの地域は梅雨は明けましたか?

 

 

これから、いよいよ夏を迎えますね。

 

 

 

夏は、ケアで注意する点が変わります。

 

 

 

悪化しやすい時期なので、

 

 

 

「毎年、夏はアトピーひどくなるんだよな~。」

 

 

 

と、夏に苦手意識があるアトピーの方はこの記事を見て行ってください。

 

 

 

アトピーの夏における最大の注意点は

 

 

「感染症」

 

 

 

です。

 

 

 

アトピー自体が悪化するのではなくて、

感染症にかかって、感染症につられてアトピーも悪化してしまうのです。

 

 

それでは、

いったいなんの感染症にかかってしまうのでしょうか?

 

 

 

・「とびひ」

 

 

 

・「ヘルペス」

 

 

 

・「マラセチア毛包炎」

 

 

 

 

といったものが代表例です。

 

 

 

とびひやヘルペスと聞くと、

重い症状のイメージが浮かびませんか?

 

 

 

「そんなに深刻そうなやつには、かかったことないよ。」

 

 

 

と他人事のようにおもうかもしれませんが、

 

 

 

ハッキリいってめちゃめちゃかかりやすい症状です。

 

 

 

アトピーでステロイドを塗っていると

感染症にはかかりやすいのですから、なおさらです!

 

 

 

かかりはじめは軽い症状で、なかなか気づかないですし

感染すると、

とてもかゆいし、

ブツブツしたところをかくと、潰してしまったウミが広がって

ウミの中にいたバイ菌で炎症が広がるという、

深刻な問題なのです。

 

 

 

一方のマラセチア毛包炎は、

感染症に含めていいのかわかりませんでしたが、

常時、人の肌に住んでいる毛包虫という菌が、

夏に汗をたくさんかいたり、生活リズムを崩したり、体調を崩したりすると、

肌に住んでいる常在菌のバランスが崩れて、

肌が炎症を起こすというものです。

 

 

 

夏に胸とか肩とかにできやすいです。

外見では、アトピーの炎症と見分けがつきにくく、自分では判断しにくいです。

 

 

 

かゆみは、あったり、なかったりですが

アトピーだと思って、いつもどおりステロイドを塗り続けていると

いつまでも治らず、悪化します。

 

 

「皮膚科に通う」の「正確に治す」についての記事でも紹介した症状ですね。

(まだ見てない方はどうぞ。→「皮膚科に通う」

 

 

 

これも夏、要注意なので紹介しました。

 

 

 

というか夏は感染症の類、全部です。

 

 

 

この他にもあると思いますが、

とにかく感染症にかからないように注意をしなければなりません。

 

 

 

では次の記事で

 

 

「夏に感染症にかからなくするための対策」

 

 

 

について説明します。