アトピー歴20年の私が、実際にアトピーを改善させた方法を紹介します。

皮膚科に通う

では「4つのこと」についてそれぞれ説明していきます。

 

 

 

まず、ここでは

 

 

 

1,「皮膚科に通う」

 

 

 

について説明します。

 

 

 

アトピーはまかせなさい! 医者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ皮膚科に通う必要があるのか?

 

 

 

それはやっぱり

「かゆみを止めるのには、ステロイドが必要だから」

です。

 

 

 

でも、ただかゆみを止めればいいだけではありません。

 

 

 

なぜなら皮膚科は

 

 

 

①「すばやく」

②「安く」

③「正確に」

 

 

 

かゆみをとめてくれるからです。

 

 

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

 

 

①すばやく

 

 

 

僕のすすめる方法はおおざっぱに言うと

医者に通いながら、

自分で生活習慣も良くしていくことで、

体質を改善するという方法なのですが、

 

 

 

せっかく食事や生活習慣を変えようと頑張っていても

かゆみが止まらずに、体を掻き壊し続けていては

傷が進行して、皮膚の修復能力が追いつきません。

 

 

 

例えば、

自分で脱ステロイドなどをして、結局かゆみがおさまらないなどです。

 

 

 

そこで、かゆみをおさえるものが必要になるわけです。

 

 

 

ちなみに「かゆみをおさえる効果のあるもの」は

ステロイド以外にも、たくさんありますよね?

 

 

 

ぼくはこれまで

いろいろ市販の軟膏やら保湿剤やら

ネットやチラシ広告の高額商品を買いましたが、

 

 

 

結局、すぐ効くのは

皮膚科が出してくれるステロイドです!

 

 

 

たくさんある商品の中から

自力で自分に合っている商品を探すのは

ほんとに大変です。

 

 

 

迷っている間にもかゆみは止まりません。

 

 

 

勇気を出して買ってみた商品が、

あんまり効かなかったら意味がありません。

 

 

 

ぼくは脱ステロイドをしていた時期がありました。

ステロイドに頼らないので、

自力でかゆみ止めを探すのですが、

商品を実際に買って使ってみるまでわからないし、

体にしみてしみて仕方がなくて続けられそうにないのもありました。

 

 

 

②安く

 

 

 

皮膚科からもらうステロイドは

保険が効いているので安いです。

(当然ですが・・・。)

 

 

 

ちなみにアトピーの肌のケアは

薬が1つあればすむというわけはありません。

 

 

 

・軟膏

・保湿剤

・服用薬  

 

 

 

などを

自力で全て揃えようとするよりも

安く納まります。

 

 

 

ネットで紹介されている高額商品をよく試していましたが

高額の商品を買い続けるよりも安いです。

(かゆみが止まったとしても高いんじゃ続けるの大変です・・・。)

(毎日使うから買い続けなきゃならないし・・・。)

 

 

 

市販の商品は

基本的に量が少ないので

毎日使うとお金がかかります。

 

 

 

皮膚科は大量に処方してくれます。

(2週間分とか1か月分※医者の指示にもよります)

 

 

 

ぼくの場合は

通院し始めてから完治に近くなるまでの2年間、

月1回で1か月分の薬をもらって3千円~4千円でした。

 

 

 

保湿剤とステロイドとプロトピックと抗ヒスタミンの服用薬を1カ月分もらって

この値段です。

 

 

脱ステロイドをしていた頃は

自力で全て揃えて1万円を越えていました。

 

 

 

③正確に

 

 

 

ぼくはアトピー暦が長いので、

アトピーのケアには知識がある方だと思っていました。

 

 

だけど

 

 

 

「医者の知識には敵わないな。」

 

 

 

と思うことがよくあります。

 

 

 

みなさんは

軟膏の強さや種類を

自分の皮膚の状況に応じて

正確に変えられる自信がありますか?

 

 

 

たとえば、

 

 

 

「かゆみは以前と同じ程度だけど、

すこし乾燥があるから

保湿能力の強めの軟膏に切り替えて様子をみる。」

 

 

 

とか

 

 

 

「現段階では、皮膚のバリア機能がまったくだめだから、

保湿剤で保湿をしても意味がないので

強力にかゆみを止める軟膏のみに切り替えて様子をみる」

 

 

 

とか

 

 

 

「ぱっと見はアトピーの湿疹に見えるけど

胸と肩のところだけ毛包虫炎だから

そこだけは抗真菌剤を塗って、

他の体は今までと同じ軟膏を塗る」

 

 

 

とかです。

 

 

 

これをさらりとやってのけるのが皮膚科です。

 

 

(※毛包炎についてはとくに注意してほしいので、別の記事に詳しく書きました

→毛包炎について

 

 

 

アトピーって1年の間に

結構様子が変わるんですよ?

 

 

 

それぞれに対応した薬を正確に塗らなければならないわけです。

ずっと同じ薬を使っていればいいというわけではないのです。

自力で探した薬だと、また探しなおすのが面倒なので、

使い続けやすくなりませんか?

そこまで頭が回らないというか。

 

 

 

体の状態の変化に自分で気づくのって難しいし、

気づいたとして

1つ1つ薬を買って対処するのも骨が折れます。

 

 

 

体の部位でも

塗るべき薬の強さって変わります。

顔、頭皮、胴体、陰部でそれぞれ塗る薬は違うはずです。

皮膚科にいったら、それぞれ違う強さのステロイドを出されます。

 

 

 

夏と冬だけでも違うんですよ?

夏はさらさらにしたり、冬はベトッっとしているのだったり。

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

皮膚科に通えば、考えることがないので楽です。

 

 

 

かゆみを止めることは専門の医者にまかせて

自分は体質改善に力を注ぎましょう!

 

 

 

ただし、注意点があります。

 

 

 

①通える範囲の信頼できる皮膚科を選ぶこと

 

②皮膚科に頼りきらないこと

 

③皮膚科に通うだけではだめなので同時に自分で体質を改善すること

(皮膚科はかゆみを止めるためだけに利用しているだけです)

 

 

 

良い皮膚科を選ぶためには

他にも大事なポイントがあるのですが

 

 

 

詳しくは、

 

 

 

皮膚科の選び方」

 

 

 

というページを作りましたので、

そちらもご覧ください。

 

 

 

それと

 

 

 

あなたが

現在、「ステロイドを使わなくてもいい状態」

 

 

 

要は

「何も塗らなくてもかゆくない。

もしくは

市販の軟膏や保湿剤を塗るだけで、かゆみくない状態」

ならば皮膚科に通う必要はないでしょう。

 

 

 

症状が軽いので、

体質を改善するだけで、

アトピーもよくなります。

 

 

 

皮膚科がイヤな方はステロイドの副作用を気にされているのだと思います。

ですがそれほど神経質にならなくてもよいと思います。

ぼくもとても気にしていましたから。

皮膚科に通って5年ほどステロイドを塗り続けていますが、

大した副作用が起きることもなく、ぼくは健康です!

今度、ステロイドについてもページを作ろうと思います。

 

 

 

ひとりでやんの大変じゃね? 医者

 

 

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