冬になりました。
毎日寒いですね。
「アトピーの人はなるべく長袖で寝ましょう」
とこのサイトではすすめているのですが、
冬になって
「タイツを履いて寝るのはどうだろうか?」
と思う方もいるのではないでしょうか?
冬は外に出かけるときは毎日タイツを履いているし、
寝るときにタイツを脱ぐのも面倒だし、
あったかいまま寝汗をかくのが促進されるかもしれない。
って思うかもしれません。
さて、寝るときにタイツはどうなのでしょう。
私の結論は
「タイツでは寝ないほうがいい」
と思います。
アトピーの人がタイツで寝ないほうがいい理由
・タイツは締め付けが強い
→締め付けが強いとかゆみの原因になります。
とくに足首のまわり。
足全体の血行も悪くなります。
・タイツの素材は化学繊維が多い。
→化学繊維は寝汗を反応してかゆくなりやすい。
以上の理由です。
もしもタイツを履いて寝たくなるの理由が、
布団に入っても寒いからというのであれば、
代わりにおすすめの方法をいくつかご紹介します。
寝るときの寒さ対策
・毛布を二枚使う。
→下から順に、布団→シーツ→毛布→あなた→毛布→掛け布団
という寝具のセットにしてみてください。
自分の体が上も下も毛布で挟まれている感じです。
ものすごくあったかいです。
・窓に耐熱シートを設置する
→寒気は窓の隙間から侵入してきます。
ホームセンターなどでいろんなものが売っています。
・カーテンをロングタイプにする
→カーテンの長さを地面に着く長さに変えると
寒気が防げます。
・どうしてもタイツを履きたいなら
”ゆったりサイズ”&”綿100%”のものにする
ぜひ試してみてください。
今年の冬も一緒に乗り切りましょう!